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ロブソンレザー本革シート張替えとは
ロブソンの張り替えサービスではシートを車体から取り外し、シートの表皮を剥がしてからクッション単体になるまで細かく分解していきます。その後型取りから裁断縫製を行い新しい革シートに張り替え、シートを元通りに組み立て、車両へ組み込んで完成となります。クッション単体になるまで分解する事で後付け感の無い仕上がりを実現します。
使用する素材は本革ですか
ロブソンレザーで使用する素材は本革とアルカンターラです。ヨーロッパ原産の高品質なオートモービル用の素材を使用しています。オートモービル用の革は耐久性に優れ各国の自動車メーカーや有名チューニングブランド等のOEMに使用される事もあります。 ※セダンやツーリングワゴン等の可倒式シート等のシートバック等にはカーペット地の素材が使用される場合があります。その場合は純正のカーペットを移植もしくは弊社ご用意したカーペット地の素材等を使用する場合もございます。
手入れはどうすれば良いですか
まず保管に関してですが、直射日光や高い温度を維持し続ける環境下での使用は避けてください。 目安として3,4ヶ月に一度本革シート専用のクリーナー、保護材を使用してメンテナンスを行ってください。 メンテナンス材は弊社でも取り扱いをしております。
張替えにはどれ位日数がかかりますか
施行の範囲や製作するデザイン等によっても変わってきますが、
①ショールームもしくはメール等で製作の仕様をやり取りして内容を決定します。
②仕様決定後に代金をお支払いいただき製作の正式スタートとなります。
③スケジュールを調整の上1度お車をお預かりしてシート表皮を剥がします。(剥がし作業は平均して2,3営業日前後です
④表皮を剥がした後、シートを車両に戻して簡易的なカバーをかけてお車をお返しします。
⑤剥がした表皮を元に型紙を起こして裁断縫製に入ります(裁断縫製は15から20営業日前後が平均となります ※弊社で同シートのモデルの型紙を保有している場合は③番の必要はありません。(同じモデルの車両でも年式、グレード、選択されたオプション等によってシートの形状や状態は細かく変わってきます。
⑥裁断縫製が終了後にお車をお預かりして最終仕上げの張り替え作業に入ります。(最終仕上げの張り替え作業は平均して3から5営業日前後で完了します)
⑦お車完成後に納車となります。
ダッシュボードを張り替えたいのですが可能ですか
輸入車や国産高級車の一部のモデルではこれらの部分が革張りもしくはアルカンターラ張りになっている場合がありとても魅力的ですね。 しかし各メーカーは車両の設計時からそういったグレードや仕様を想定してパーツや構造をデザインしています。 例えば
・各パーツ同士のつなぎ合わせ部分は革や合皮、アルカンターラを張り込む為の溝やスペースを確保してあります。
・ダッシュボード元の素材も接着材と相性の良い素材を使われている事が多いです。
・革を張りやすいデザイン、革や合皮、アルカンターラ等の素材の特性を考慮したデザインで製作されています。 そういった仕様、モデル以外のダッシュボードもロブソンレザーで張り替え可能な場合がございます。 ただし、上記事項の問題点を解決できる事が条件となります。 問題を解決する為にパーツを車体から外して素材のスペースや下地処理等、かなり細かく作り込んで事になると予想されます。 1台、1台ワンオフ製作での対応となりますのでお考えの際はご相談ください。(製作内容や車両の状態よっては弊社でもご協力できない場合もございます)
ルーフが垂れてきたのですが張替えできますか
車も機械部品ですので寿命はあります。天井が剥がれ落ちたり、ドアのパネルが剥がれたりする事もあるかもしれませんがロブソンレザーで対応可能な場合もございます。
・ルーフは基本的に車体から何らかの方法で外せる事が第一の条件です。 (ドアやリアハッチから出せれば理想的ですがフロントガラスを取り外さなければルーフが出せないような車も存在します。) サンルーフ付き車の場合はサンルーフと天井部分が個別に取り外せる構造が条件となります。 ・サンルーフの構成されている素材によっても施行の可否は変わってきます。
輸入車に多いケースですがルーフ材がMDF材のような素材で出来ている場合があります。 剥がれたルーフ材を剥がす際に下地ごと剥がれてしまう場合や特殊なスポンジと天張り材と合わせて作られたような素材は剥がし作業が困難な場合もございます。
シフトブレーキやサイドブレーキブーツ、シフトノブ等も張替えできますか
ブーツ類やその他アクセサリ等もロブソンレザーの素材を使用して製作もしくは張り替え可能な場合もありますが、他のパーツと同様に製作にあたっての条件は出てきます。 ・まずは車体からパーツを取り外せる事が第一の条件です。
・外したパーツに革を張れるもしくは型を取り裁断縫製が可能な段階まで分解ができる
・パーツ製作後に動作に支障が出ないもしくはその障害を解決できる事
上記事項をクリアすれば製作可能かと予想されますがまずはご相談ください。
社外シートも張替えできますか
レカロのSRシリーズやLX等のコンフォート、セミバケットタイプのシートは比較的張り替えが可能な場合があります。 SPシリーズ等のフルバケット系のモデルは曲面がキツく難易度が高くなる場合がありますが張り替え出来る場合もございます。基本的には現車もしくは現物を拝見の上判断させていただきたくお願い申し上げます。
ロゴやマークを入れたりできますか
メーカー名や著作物の名前を入れる事はできませんが、チーム名、オリジナルロゴ、著作権の無い物 は刺繍入れ可能な場合があります。 (あまり複雑なデザインやサイズが極端なものは機械が対応できない場合があります。またパンチングや特殊レザーには刺繍入れに適さない素材もあります。)
仕様のデザインをワンオフで作ったり、貴重な限定車の内装張替えもできますか
ロブソンレザーで対応できる範囲内でのオーダーであれば受注可能な場合もあります。 ベンツのデジーノ、BMWのインディヴィジュアル、アウディ、ポルシェであればエクスクルーシブ等。フェラーリやランボルギーニであれば購入時から豊富なカラーのレザーを組み合わせて自分だけの仕様をつくるサービスが輸入車メーカーには用意されています。国産車はまだまだそういった部分で制約が多いですが、ロブソンレザーでは国産、輸入車問わずにそういったサービスに近いメニューを常にご提供できればと考えております。 まずはどんなお車をどんな使い方、乗り方をするかお聞かせください。それぞれのメリット、デメリットを予想できる範囲内でお答え致します。
本革シートにするメリット・デメリットってありますか
これは人それぞれ感じる部分が異なると思いますが、

メリット
・まず車内、社外からの印象が大きく変わると思われます。
黒系のファブリックシートから黒系の本革シートに変わっただけでも変化を実感できると思います。
・ファブリックと本革と比べた場合に、本革は素材のコシの強さがありますのでシートに座った質感が変化すると思います。いわゆるしっかりとした座り心地のシートに1歩近づくと予想されます。
・ファブリックシートに比べてホコリっぽくない

デメリット
・直射日光を避けての保管や定期的なクリーニングは必要です。
・レースやサーキット用の車両の場合は極力ポジションがズレないようなシートが理想かと思いますが、革シートの場合はレースやサーキットには向かない可能性があるとも言えます。
・運転が楽しくなりガソリンの消費は増えるかもしれません。
これらのメリット・デメリットはあくまで一例です。 個人によってメリット、デメリットの感じ方から捉え方まで大きく変わりますし、車の乗り方、所有の仕方も人それぞれだと思いますので、お話をお伺いした際により細かくアドバイスさせていただきたく思います。
張替えできない車はありますか
純正のシートが車両から外せない構造になっていたり、シート表皮がウレタンと特殊ボンド等で接着されている場合はシートの分解や表皮を剥がす事ができず張り替えが困難になってしまう場合があります。決して張り替えが出来ないという事ではないのですがお時間と追加の作業が必要にてしまうケースもあります。
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