16#アリストの本革シート張替えはロブソンレザー 1131
2013/10/21
トヨタ 16 アリストのファブリックシート(モケットシート/布シート)をロブソンレザーのヨーロピアンレザーで張替えました。
いまだに16系のアリストに根強い人気があるのはやはりそのデザインと使い勝手さがいまだに通用するからでしょう。
デザインが良くて人を乗せても走れる車ですからコストパフォーマンスは高い車だと思います。
インテリアも純正革仕様だったら最高かもしれません!ただアリストも生産完了から10年近く経過するモデルなので注意が必要です。
純正の革シートも10年以上経過すると革が硬くなったり、革のひび割れ、擦り切れ、破れが発生している場合もあります。特殊なレザーリペアで直す方法もありますが、レザーリペアは元々レストア車両等に行う手法です。見た目はかなりキレイに直りますが、日常仕様する車にレザーリペアをしても恐らく早い段階で症状は再発すると思います。
純正部品で革シートの部品を購入して交換も不可能では無いですが、1台分で100万円を超えてしまうので現実的な選択肢では無いと思います。
そこで1番の選択肢に上がってくる候補がシートカバーだと思います。最近のシートカバーはデザインや作りも日々進化してきています。しかしシートカバーの跡付け感に悩みを抱くユーザーが数多く存在するのも事実です。
元々シートカバーは誰でも取り付けが出来るようにシートより大きく寸法をとって製作していす。シートの実寸法に近づけてカバーを作る程、取り付け難易度や作業時間も掛かってきてしまうので、価格と内容のバランスを取ると根本的な解決は今後難しいかもしれません。
もしシートカバーのフィッティングや製作の内容に満足が出来ないというユーザー様がいらっしゃるとすればロブソンレザーが解決の糸口になるかもしれません。
ロブソンレザーでは
●シートを車体から外す。
●外したシートクッションを個別に分解します。
●分解したシートクッションの表皮を剥がします。
●剥がしたシート表皮からヨーロッパ原産の本革で型取り、裁断、縫製を行います。
●裁断、縫製後の革をクッションに張り込んで行きます。
●張替え完了後はシートを組み上げて車両に戻します。
●動作確認や製作内容の確認を行い、問題が無いようであれば出荷致します。
ここまでの作業は約3週間程です。(3週のうち実質的なお車のお預かりは10〜15営業日前後です。)
ここまで手間ひまをかけてインストールするロブソンレザーの本革シート張替えはシートカバーに悩みを持つユーザーにおススメです。
【メーカー】
トヨタ
【モデル】
アリスト(16#系)
【施行範囲】
フロントシート×2、リアシート×1、ドアパネル×4、センターコンソール(肘掛け)×1
【無料オプション】
●ステッチの色変更
●パンチングレザーの選択
●基本カラー内から2色までのレザーカラーの選択
【有料オプション】※価格は製作する仕様によって変動します。
●アルカンターラ、ナッパレザー、その他特殊レザーへの変更
●シートヒーター施行
(張替えと同時施行であればフロント2脚で+73,500円(税込)です。シートヒーターのみ単独施行であればフロント2脚で105,000円(税込)です。)
【施工期間】
●シートの型紙が適合するようであればオーダー後約2週間程で革の手配や裁断縫製が完了します。その後約5営業日ほどお車をお預かりして張替え完了となります。(仕様や革メーカーの在庫状況により納期等変動します)
●弊社で一致するシートの型紙を保有していなかった場合は型紙から製作する必要がございます。施行の金額は変わりませんが、オーダー後に1度お車をお預かりしてシート表皮をお預かりする必要がございます。
【注意事項】
●革は天然素材です。シボの質感や色味、
お問い合わせは下記までお願い致します。